希望順位エントリーと複数公演エントリーの違いは?どっちがいいか徹底解説

雑学

どうも!ゆんです。

チケットぴあで抽選チケットを申し込もうとして、「希望順位エントリー」と「複数公演エントリー」の違いがわからず、どちらを選べばいいのか迷っていませんか?

どちらも複数の公演を選択できるため似ていますが、大きな違いは「当選した場合に何公演購入するのか」という点です。

希望順位エントリーは、複数の公演に希望順位を付け、当選した場合は希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入する方法です。

一方、複数公演エントリーは複数の公演に申し込み、当選した公演をすべて購入する方法です。

こんな人 選び方の目安
複数の日程からどれか1公演に行ければいい 希望順位エントリー
第1希望がダメでも第2・第3希望なら行きたい 希望順位エントリー
当選するなら複数公演に行きたい 複数公演エントリー
申し込んだ公演が複数当選しても問題ない 複数公演エントリー

たとえば、「土曜日が一番行きたいけれど、日曜日でもいい。ライブには1回行ければ満足」という場合と、「土曜日も日曜日も、当選するなら両方行きたい」という場合では、適した申込方法が異なります。

また、「複数公演エントリーのほうが当たりやすいのでは?」と考える人もいるでしょう。

しかし、チケットぴあの公式案内では、希望順位エントリーと複数公演エントリーのどちらの方法で申し込んでも、当選確率は変わらないとされています。

そのため、「どっちが当たりやすい?」ではなく、「当選したら何公演に行きたい?」と考えることが、選び方のポイントです。

特に複数公演エントリーでは、申し込んだ複数の公演が当選するケースも想定し、費用やスケジュールまで確認しておく必要があります。

この記事では、希望順位エントリーと複数公演エントリーの違いから、それぞれに向いている人、当選確率についての考え方、申し込み前に確認しておきたいポイントまで具体例を交えてわかりやすく解説します。

「申込画面を開いているけれど、どちらを選択すればいいかわからない」という人も、まずは2つの違いから確認していきましょう。

この記事でわかること

  • 希望順位エントリーと複数公演エントリーの違い
  • 希望順位・複数公演エントリーはそれぞれどんな人に向いているのか
  • 希望順位と複数公演ではどちらが当たりやすいのか
  • 複数公演が当選した場合や申し込み前に確認したい注意点

希望順位エントリーと複数公演エントリーの違い

チケットぴあで抽選チケットを申し込もうとすると、「希望順位エントリー」と「複数公演エントリー」という2つの方法が表示されることがあります。

名前だけを見ると少しわかりにくく、「第1希望、第2希望と選ぶのが希望順位なのはわかるけれど、複数公演エントリーとは何が違うの?」と迷ってしまう人もいるでしょう。

先に結論をいうと、大きな違いは「当選した場合に購入する公演数」です。

希望順位エントリーは、複数の候補から希望順位を付けて申し込み、当選した場合は希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入する方法です。

一方、複数公演エントリーは複数の公演へ申し込み、当選した公演をすべて購入する方法です。

つまり、「どの日でもいいから1回観に行ければいい」という人と、「行ける公演なら2回でも3回でも観に行きたい」という人では、適したエントリー方法が変わってきます。

比較項目 希望順位エントリー 複数公演エントリー
申し込み方 複数の公演に希望順位を付ける 行きたい複数公演に申し込む
当選した場合 希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入 当選した公演をすべて購入
向いている人 どれか1公演に行ければいい人 複数公演に行きたい人
複数公演が購入対象になるか ならない 複数当選すればなる

この違いを理解しないまま申し込むと、「1公演だけのつもりだったのに複数公演が当選した」といった想定外につながる可能性があります。

そのため、単純に「どちらが当たりやすそうか」で選ぶのではなく、当選したときに自分が何公演まで行きたいのかを基準に考えることが大切です。

ここからは、それぞれのエントリー方法について、もう少し詳しく見ていきましょう。

希望順位エントリーは希望順に申し込む方法

希望順位エントリーとは、その名の通り、行きたい複数の公演に「第1希望」「第2希望」などの順位を付けて申し込む方法です。

チケットぴあでは、エントリーした公演が当選した場合、希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入する仕組みとして案内されています。

たとえば、同じアーティストのライブが金曜日・土曜日・日曜日の3日間開催されるとしましょう。

希望順位 公演 希望度
第1希望 土曜日公演 一番行きたい
第2希望 日曜日公演 次に行きたい
第3希望 金曜日公演 この日でも行ける

このように申し込んだ場合、「できれば土曜日に行きたいけれど、取れなければ日曜日や金曜日でも構わない」という希望を申込内容に反映できます。

ポイントは、3公演を候補に入れたからといって、3公演すべてを購入するためのエントリーではないということです。

希望順位エントリーでは、当選した場合に購入するのは希望順位の高いものを優先した1公演のみです。

そのため、「ライブには行きたいけれど、同じツアーに何回も参加する予定はない」という人にはわかりやすい方法といえます。

また、「土曜日しか絶対に行けない」というケースと、「土曜日がベストだけれど日曜日でも大丈夫」というケースでは、チケットに対する希望条件そのものが違います。

後者のように複数の日程に参加できるものの、実際に購入したいのは1公演だけという場合に、希望順位エントリーが選択肢になります。

ただし、公演によって利用できるエントリー方法が限定される場合があります。

すべての抽選受付で自由に希望順位エントリーを選べるとは限らないため、実際に申し込む際には受付画面の条件を確認しましょう。

複数公演エントリーは複数の公演に申し込む方法

複数公演エントリーは、行きたい公演を複数選んで、それぞれを当選対象として申し込む方法です。

希望順位エントリーとの大きな違いは、複数の公演が当選する可能性を前提としている点です。

たとえば、金曜日・土曜日・日曜日の3公演について、「どの日も行けるし、当たるなら全部観たい」と考えているとしましょう。

このような場合は、複数公演エントリーの目的と合っています。

申し込んだ公演 抽選結果の例 購入対象
金曜日公演 当選 購入
土曜日公演 当選 購入
日曜日公演 落選 なし

この例なら、金曜日と土曜日の2公演が当選しているため、2公演とも購入することになります。

「一番行きたい土曜日だけ購入して、金曜日はやめておこう」というように、当選後に好きな公演だけを選ぶための仕組みではありません。

チケットぴあも、複数公演エントリーについて、エントリーした公演のうち当選したものをすべて購入する方式と案内しています。

そのため、複数公演エントリーを利用するときは、「申し込めるだけ申し込んでおこう」と考えるより、全部当選したとしても参加・購入できる公演だけを選ぶという考え方が重要です。

特にチケット代が高額な公演や、遠征による交通費・宿泊費が必要になる公演では、複数当選した場合の負担も事前に考えておくと安心です。

なお、利用料や手数料などは公演や販売方法によって異なる場合があります。

最終的な支払金額については、実際の申込画面に表示される内容を確認してください。

2つの違いを比較表でチェック

希望順位エントリーと複数公演エントリーは、どちらも「複数の公演を選べる」という点が似ているため、初めて利用すると混同しやすいかもしれません。

しかし、「1公演だけ購入したいのか」「当選すれば複数公演を購入したいのか」という視点で考えると違いはシンプルです。

チェックポイント 希望順位エントリー 複数公演エントリー
複数の公演を候補にできる
公演に希望順位を付ける
当選時に購入する公演 希望順位の高いものを優先して1公演 当選した公演すべて
1回だけ観たい人との相性
何公演も観たい人との相性
複数当選を想定する必要 基本的になし あり

たとえば、「東京公演でも大阪公演でもいいから、とにかく1回観たい」という場合は、希望順位エントリーの考え方に合います。

反対に、「東京も大阪も当たったら両方行きたい」という場合は、複数公演エントリーの考え方に合います。

つまり、希望順位エントリーは「候補を広げながら1公演を狙う」、複数公演エントリーは「行きたい複数公演をそれぞれ狙う」とイメージすると理解しやすいでしょう。

そして、ここで気になるのが「それなら複数公演エントリーを選んだほうが当たりやすいのでは?」という点です。

しかし、チケットぴあの公式案内では、希望順位エントリーと複数公演エントリーのどちらで申し込んでも当選確率は変わらないとされています。

そのため、当選確率を理由に無理に複数公演エントリーを選ぶ必要はありません。

「どちらが当たりやすいか」ではなく、「当選したら何公演購入したいか」を基準に選ぶのが、2つの違いを理解するうえで最も重要なポイントです。

次の項目では、この違いを踏まえて「希望順位エントリーと複数公演エントリーは結局どっちがいいのか」を、ケース別に詳しく解説していきます。

希望順位エントリーと複数公演エントリーはどっちがいい?

希望順位エントリーと複数公演エントリーの違いがわかっても、「自分の場合は結局どっちを選べばいいの?」と迷う人もいるでしょう。

選び方のポイントは難しくなく、「当選したら何公演まで行きたいか」を基準に考えると判断しやすくなります。

複数の日程のうち、どれか1公演に行ければ満足なら希望順位エントリー、当選するなら複数公演に行きたいなら複数公演エントリーという考え方が基本です。

たとえば、土曜日を第1候補にしているものの、日曜日でも参加できる人と、土曜日も日曜日も両方参加したい人とでは、同じ2公演が候補でも目的が違います。

希望 向いている方法
複数の日程からどれか1公演だけ行きたい 希望順位エントリー
第1希望がダメでも別日なら行きたい 希望順位エントリー
当選するなら2公演以上行きたい 複数公演エントリー
申し込んだ公演が複数当選しても問題ない 複数公演エントリー

ここで注意したいのが、「当たりやすそうだから」という理由だけで複数公演エントリーを選ばないことです。

チケットぴあの公式案内では、希望順位エントリーと複数公演エントリーのどちらを選んでも当選確率は変わらないとされています。

そのため、どちらが当たりやすいかを基準にするのではなく、当選後に自分がどうしたいのかを考えて選びましょう。

ここからは、具体的にどのような人が希望順位エントリー・複数公演エントリーに向いているのかを解説します。

どれか1公演に行ければいいなら希望順位エントリー

候補となる公演が複数あっても、実際に参加したいのが1公演だけなら、希望順位エントリーが目的に合っています。

希望順位エントリーでは、行きたい公演に第1希望、第2希望、第3希望といった順位を付けて申し込み、当選した場合は希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入します。

たとえば、東京で金曜日・土曜日・日曜日の3公演が開催され、すべての日程に参加できるとしましょう。

「一番行きたいのは土曜日だけれど、土曜日がダメなら日曜日、それもダメなら金曜日でもいい」という場合には、希望順位を付けることで自分の希望を反映できます。

順位 公演 希望
第1希望 土曜日 できればこの日に行きたい
第2希望 日曜日 土曜日がダメなら行きたい
第3希望 金曜日 ほかがダメでも参加したい

このケースで大切なのは、「3公演に行きたい」のではなく、「3公演のどれか1つに行きたい」という点です。

希望順位エントリーなら、このような希望に合わせて申し込めます。

また、仕事や学校などの予定を調整できるため複数の日程を候補にできるものの、予算の都合でチケットを購入するのは1公演だけにしたい場合にも選択肢になります。

「第1希望だけに絞るべきか、それともほかの日程も候補にしたほうがいいのか」と迷っている場合は、まず「第2希望や第3希望で当選しても本当に行きたいか」を考えてみましょう。

第2希望でも喜んで参加したいのであれば候補にできますが、「第1希望以外なら行かなくてもいい」と思っているのであれば、無理に希望を増やす必要はありません。

当選したら実際に購入・参加したい公演を申し込むことが基本と考えておくと、選択しやすくなります。

複数公演に行きたいなら複数公演エントリー

「1公演だけではなく、当たった公演にはできるだけ参加したい」という人には、複数公演エントリーが目的に合っています。

複数公演エントリーでは、複数の公演を対象として申し込み、当選した公演をすべて購入する方式です。

たとえば、同じアーティストのツアーで東京公演と大阪公演があり、「東京も大阪も当たったら両方行きたい」と考えているケースです。

公演 参加希望 申込判断
東京公演 当たったら行きたい 申し込む
大阪公演 当たったら行きたい 申し込む
福岡公演 当たっても行くのが難しい 申し込まない

このように、「当たったら本当に行くのか」を1公演ずつ考えて申し込むとわかりやすいでしょう。

複数公演エントリーでは、東京だけ当選する場合もあれば、大阪だけ当選する場合、両方が当選する場合も想定しておく必要があります。

そのため、「どちらか片方だけ当たればいい」と考えているのであれば、希望順位エントリーとの違いをもう一度確認したほうがよいでしょう。

反対に、「2公演とも当選したらうれしいし、どちらも購入したい」のであれば、複数公演エントリーの考え方に合っています。

特に全国ツアーなどでは、申し込みたい公演が多くなることがあります。

その場合でも、当選した場合のチケット代だけでなく、遠征が必要なら交通費や宿泊費なども含めて考えておくと安心です。

「全部当たるとは限らないから」と予定以上の公演へ申し込むのではなく、複数当選したケースまで想定して申し込む公演を決めることが重要です。

迷ったときは当選後の支払いも考えて選ぶ

希望順位エントリーと複数公演エントリーのどちらにするか迷ったら、「申し込み時」ではなく「当選後」を想像してみるのがおすすめです。

抽選に申し込んでいるときは「できるだけ当たってほしい」という気持ちが強くなり、参加できそうな公演をたくさん選びたくなることもあるでしょう。

しかし、複数公演エントリーでは当選した公演をすべて購入する方式なので、複数当選した場合の支払いを想定する必要があります。

たとえば、1公演あたりのチケット代や各種料金を含めた支払額を仮に15,000円として、3公演に申し込んだケースを考えてみます。

当選数 1公演15,000円と仮定した場合
1公演 15,000円
2公演 30,000円
3公演 45,000円

これはあくまで説明用の仮定ですが、申し込む公演数が増えるほど、複数当選した場合の支払総額も大きくなります。

さらに遠方の公演なら、チケット代以外に新幹線や飛行機、ホテルなどの費用が必要になる場合もあります。

そこで、申し込みボタンを押す前に、次の点を確認しておくと判断しやすくなります。

  • 候補の公演が全部当選しても参加できるか
  • 複数公演分の支払いになっても予算内か
  • 仕事や学校などの日程に問題がないか
  • 遠征する場合の交通手段や宿泊も確保できそうか
  • 第2希望、第3希望でも本当に参加したいか

これらを確認して、「全部当選したら困る」と感じるのであれば、複数公演エントリーが自分の希望と合っているのかを再検討してみましょう。

逆に、どの公演も本当に行きたく、複数当選しても問題なく購入できるのであれば、複数公演エントリーを検討できます。

希望順位エントリーと複数公演エントリーは、単純にどちらが優れているというものではありません。

「1公演だけ行きたいのか、複数公演でも行きたいのか」によって、適した方法が変わります。

どっちがいいか迷ったら、「申し込んだ公演が想定どおり当選したとき、自分はどうしたいか」で判断すると、選びやすくなるでしょう。

なお、実際の購入条件や利用できるエントリー方法などは受付によって異なる場合があるため、最終的には申し込み対象となる受付ページの注意事項を確認してください。

次は、希望順位エントリーで第1希望・第2希望・第3希望を設定すると実際にどうなるのか、具体例を使ってさらに詳しく解説します。

希望順位エントリーの仕組みを具体例で解説

希望順位エントリーを選ぶときに気になるのが、「第1希望から第3希望まで入れたらどうなるの?」「第2希望で当選することもある?」といった具体的な仕組みではないでしょうか。

希望順位エントリーでは、複数の候補に優先順位を付けて申し込み、当選した場合は希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入するというのが基本的な考え方です。

そのため、「第1希望が一番行きたいけれど、そこがダメなら第2希望でも第3希望でも行きたい」という人に適しています。

反対に、第1希望以外では都合が悪かったり、「この公演でなければ行かなくてもいい」と考えていたりするなら、無理に希望を追加する必要はありません。

重要なのは、希望順位を「当たりやすそうな順番」で決めるのではなく、自分が本当に行きたい順番で設定することです。

たとえば、同じアーティストの公演が金曜日・土曜日・日曜日に開催され、すべての日程に参加できるケースで考えてみましょう。

希望順位 公演 自分の希望
第1希望 土曜日公演 一番行きたい
第2希望 日曜日公演 土曜日がダメなら行きたい
第3希望 金曜日公演 ほかがダメでも行きたい

このように設定しておけば、「できれば土曜日、難しければ日曜日、それも難しければ金曜日」という自分の希望を反映できます。

ここからは、第1希望から順番に設定する意味や、第2希望・第3希望で当選するケースについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

第1希望から順番に希望順位を設定する

希望順位エントリーでは、一番行きたい公演を第1希望、その次に行きたい公演を第2希望というように順位を設定します。

たとえば土曜日・日曜日のどちらにも参加できるものの、「できれば土曜日のほうが都合がいい」という場合は、土曜日を第1希望、日曜日を第2希望として申し込むイメージです。

ここで、「人気がありそうな公演を第2希望にしたほうがいいのでは?」など、当選しやすさを予想して順番を変えたくなる人もいるかもしれません。

しかし、公式に示されていない抽選の内部ロジックを予想して希望順位を決めるより、実際に行きたい順番をそのまま希望順位に反映するほうがわかりやすいでしょう。

希望順位エントリーは、そもそも自分の希望する順番を設定するための仕組みだからです。

たとえば、次の2パターンを比較してみます。

パターン 第1希望 第2希望 考え方
A 一番行きたい土曜日 次に行きたい日曜日 希望どおりの順位
B 日曜日 一番行きたい土曜日 当たりやすさを予想して順位を変更

パターンBのように根拠のない予想で順位を入れ替えてしまうと、自分が本当に望んでいた順番と申込内容がズレてしまいます。

そのため、基本的には「一番行きたい公演はどれか」「それが難しい場合に次に行きたいのはどれか」と順番に考えていくのがおすすめです。

また、会場や曜日だけでなく、交通手段や翌日の予定なども含めて順位を決めると、当選後に困りにくくなります。

たとえば土曜日が一番魅力的でも、終演後に帰宅できない可能性があるなら、交通手段や宿泊の必要性まで確認したうえで希望順位を決めましょう。

「当たったらうれしいか」だけでなく、「当たったら実際に行けるか」まで確認して順位を付けることが大切です。

希望した公演がすべて当選するわけではない

希望順位エントリーについて特に間違えやすいのが、複数の希望を設定したときの当選結果です。

たとえば第1希望から第3希望まで設定すると、「運が良ければ3公演とも当選するのでは?」と思うかもしれません。

しかし、希望順位エントリーは複数公演をまとめて購入するための方式ではありません。

チケットぴあの案内では、エントリーした公演のうち、当選した場合は希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入する方式とされています。

つまり、希望順位エントリーと複数公演エントリーでは、「複数の日程を選択する」という見た目が似ていても、目的が異なります。

申込方法 3公演を選んだ場合の考え方
希望順位エントリー 希望順位を付け、当選時は希望順位の高いものを優先して1公演を購入
複数公演エントリー 3公演それぞれを対象として申し込み、当選した公演をすべて購入

たとえば「土曜日が第1希望、日曜日が第2希望、金曜日が第3希望」という希望順位なら、3日間すべてのチケットを手に入れることを目的とした申し込みではありません。

「3公演とも行きたい」という希望であれば、希望順位エントリーではなく複数公演エントリーの仕組みを確認する必要があります。

一方、「どの日でも構わないから、1回はライブに行きたい」という場合には、希望順位エントリーの考え方が合っています。

「複数の日程を候補にしたい」のか、「複数の日程そのものに行きたい」のかを区別すると、2つのエントリー方法を混同しにくくなります。

なお、実際に利用できる申込方法や選択できる希望数などは、受付によって異なる場合があります。

申し込みの際は、その公演の受付ページに表示される条件や注意事項を必ず確認してください。

第2希望や第3希望で当選することもある

希望順位エントリーでは、必ず第1希望で当選するとは限りません。

第1希望ではチケットを用意できず、第2希望や第3希望で当選するケースも考えられます。

そのため、第2希望や第3希望を設定するときは、「第1希望がダメだった場合、この公演なら本当に行きたいか?」と考えることが重要です。

たとえば、次のような希望を持っているとします。

希望順位 公演 当選した場合
第1希望 土曜日 もちろん行きたい
第2希望 日曜日 問題なく行きたい
第3希望 金曜日 仕事を休めないため実際は難しい

このケースでは、金曜日を第3希望に追加する前に、本当に参加できるのかを確認したほうがよいでしょう。

「選択できるから、とりあえず第3希望まで埋めておこう」と考えるのではなく、どの順位で当選しても購入・参加したい公演だけを候補にするという考え方が重要です。

また、第2希望や第3希望を設定すれば「第1希望が当たりにくくなるのでは?」と不安になる人もいるでしょう。

こうした点について、公式に明示されていない抽選処理を推測して「第1希望だけのほうが有利」「第3希望まで入れたほうが必ず有利」などと断定することはできません。

チケットぴあでは、希望順位エントリーと複数公演エントリーについて、どちらの方法で申し込んでも当選確率は変わらないと案内されています。

そのため、申込方法を選ぶときは「裏技的に当たりやすい方法」を探すより、自分が参加したい公演数に合わせることが大切です。

希望順位についても、一番行きたい公演を第1希望にし、第2希望以下には「そこでも当選したらうれしい」と思える公演を設定すると考えるとシンプルです。

なお、抽選方法や申込条件は受付によって異なる可能性があるため、最終的には対象となる公演の受付ページ・注意事項を確認してください。

次は、複数公演エントリーを選択した場合にどのような結果が考えられるのか、複数当選したケースも含めて具体的に解説します。

複数公演エントリーの仕組みを具体例で解説

複数公演エントリーを選ぶときに、特に理解しておきたいのが「複数の公演が当選する可能性がある」という点です。

希望順位エントリーは、複数の候補から希望順位を付け、当選した場合は希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入する方式です。

一方、複数公演エントリーは、複数の公演を対象として申し込み、当選した公演をすべて購入する方式です。

そのため、「どれか1つだけ当たればいい」というより、「申し込んだ公演なら、複数当選しても行きたい」という人に合った方法といえます。

たとえば、同じアーティストのツアーで東京・大阪・名古屋の3公演があり、すべての日程に参加できるとしましょう。

申込公演 参加意思 複数公演エントリー
東京公演 当選したら行きたい 申し込む
大阪公演 当選したら行きたい 申し込む
名古屋公演 当選したら行きたい 申し込む

この場合は、東京だけ当選する可能性だけでなく、東京と大阪、あるいは申し込んだ複数公演が当選するケースも想定しておく必要があります。

「まさか全部当たらないだろう」と考えて申し込むのではなく、申し込んだ公演が複数当選しても問題ないかを確認しておくことが大切です。

ここからは、複数公演エントリーの申し込み方や、複数当選した場合に考えておきたいことを具体例とともに解説します。

行きたい公演を複数選んで申し込める

複数公演エントリーでは、参加したい複数の公演を選んで申し込むことができます。

たとえば、土曜日の昼公演と夜公演、さらに日曜日公演のすべてに参加したい場合、それぞれを対象として申し込むイメージです。

希望順位エントリーとの違いを理解するポイントは、「第1希望、第2希望」という優先順位ではなく、それぞれの公演について当選を希望しているという点です。

希望内容 考え方 適した方式
土曜か日曜のどちらか1公演でいい 候補の中から1公演に行きたい 希望順位エントリー
土曜も日曜も当たったら行きたい それぞれの公演に行きたい 複数公演エントリー

同じ「土曜日と日曜日を選ぶ」という操作でも、何を希望しているのかによって意味が変わります。

「土曜日がダメなら日曜日でいい」というのと、「土曜日も日曜日も行きたい」というのは似ているようで大きく異なります。

前者は1公演への参加が目的なのに対して、後者は複数公演への参加そのものを希望しているからです。

そのため、「何公演を選択するか」だけではなく、「選択した公演が複数当選したらどうしたいか」まで考えてエントリー方法を選びましょう。

また、同じツアーだからといって、行けない公演まで無理に候補へ入れる必要はありません。

遠方の会場なら交通手段や宿泊、平日の公演なら仕事や学校の予定なども確認しておく必要があります。

当選したら本当に参加したい公演だけに申し込むと考えておけば、当選後に慌てるリスクを減らせます。

なお、複数公演エントリーを利用できるかどうかや、申し込める公演数などは受付によって異なる場合があります。

実際の申し込みでは、その受付に表示されている条件や注意事項を確認してください。

複数公演が当選する可能性も考えておく

複数公演エントリーで特に注意したいのが、申し込んだ公演が複数当選する可能性をあらかじめ考えておくことです。

たとえば、東京・大阪・名古屋の3公演へエントリーしたとします。

抽選結果は、必ずしも「3公演の中から1つだけ当選」という形になるわけではありません。

抽選結果の例 東京 大阪 名古屋
ケース1 当選 落選 落選
ケース2 当選 当選 落選
ケース3 落選 当選 当選
ケース4 当選 当選 当選

上記は仕組みを理解するための例ですが、複数公演エントリーでは、複数公演が当選するケースを想定して申し込むことが重要です。

「3公演申し込んでも、どうせ1公演くらいしか当たらないだろう」と考えてしまうと、予想以上に当選した場合に困る可能性があります。

特に注意したいのが、チケット代だけを基準に予算を考えないことです。

公演によってはチケット代に加えて各種料金が発生する場合がありますし、遠征なら交通費や宿泊費も必要です。

たとえば、東京・大阪・福岡の3都市へ遠征できるつもりで申し込んでも、3公演が当選した場合には短期間でまとまった費用が必要になる可能性があります。

また、お金の問題だけではありません。

公演日が近ければ仕事や学校の予定を何度も調整する必要が生じることもあります。

そのため、複数公演へ申し込む前には、次のような点を確認しておくと安心です。

  • 申し込んだ公演が複数当選しても参加できるか
  • チケット代や各種料金を含めても予算内か
  • 遠征が必要な場合に交通費や宿泊費を負担できるか
  • 仕事や学校などの日程を調整できるか
  • どの公演も本当に行きたいと思っているか

この中で「全部当選したら困る」と感じる項目があるなら、申し込む公演数を減らす、または希望順位エントリーのほうが目的に合っていないか確認するとよいでしょう。

逆に、複数当選してもすべて参加したいのであれば、複数公演エントリーの特徴を活かしやすくなります。

当選した公演の購入条件を確認して申し込む

複数公演エントリーを利用するときは、申し込み前に当選した場合の購入条件や支払内容まで確認しておくことが大切です。

チケットぴあでは、複数公演エントリーについて、エントリーした公演のうち当選した公演をすべて購入する方式と案内しています。

そのため、「複数当選したら、その中から一番行きたい公演だけ選べばいい」と考えて申し込むのは、希望順位エントリーとの混同につながります。

どれか1公演だけを希望しているのか、複数当選してもすべて購入したいのかを申し込み前にはっきりさせておきましょう。

申し込み前の考え 確認したいこと
1公演だけ行ければ十分 希望順位エントリーが利用できるか確認する
2公演とも当たったら行きたい 複数公演エントリーを検討する
全部当たると予算的に困る 申込公演数やエントリー方法を見直す
遠征公演にも申し込みたい 交通・宿泊を含めて参加可能か確認する

さらに、チケットの料金だけでなく、システム利用料などの各種料金が設定されている場合があります。

具体的な金額や支払方法は受付によって異なる可能性があるため、申し込みを確定する前に表示される内容を確認しましょう。

また、申込条件については一般的な説明よりも、実際に申し込む公演の受付ページに記載された内容を優先してください。

受付によって利用できるエントリー方法や申込条件が異なる場合があるためです。

複数公演エントリーは、たくさん申し込めばよいという仕組みではなく、「当選した公演ならすべて購入したい」という希望を反映するための方法と考えるとわかりやすくなります。

申し込む公演を増やすこと自体を目的にせず、当選後の予定や予算まで考えて選択することがポイントです。

そして、希望順位エントリーとの違いを理解すると、次に気になるのが「結局、どちらのほうが当たりやすいの?」という疑問でしょう。

次は、希望順位エントリーと複数公演エントリーの当選確率について、誤解しやすいポイントも含めて解説します。

希望順位エントリーと複数公演エントリーはどっちが当たりやすい?

希望順位エントリーと複数公演エントリーを比較すると、「複数公演エントリーのほうがたくさん申し込めるから、当たりやすいのでは?」と考える人もいるでしょう。

しかし、希望順位エントリーと複数公演エントリーのどちらを選ぶかだけで、当選確率に差が出ると考える必要はありません。

チケットぴあの公式案内でも、希望順位エントリーと複数公演エントリーについて、どちらの方法で申し込んでも当選確率は変わらないと説明されています。

そのため、「当たりやすいほうを選びたい」という理由だけでエントリー方法を決めるのではなく、自分が何公演に参加したいのかを基準に選ぶことが大切です。

気になるポイント 考え方
希望順位と複数公演ではどっちが当たりやすい? 公式案内では、どちらの方法でも当選確率は変わらない
1公演だけ行きたい 希望順位エントリーを検討
複数公演が当選しても行きたい 複数公演エントリーを検討
人気が低そうな公演を選べば当たりやすい? 公式に示されていない倍率などを推測して断定しない

ここで少しややこしいのが、「エントリー方法による当選確率」と「複数の公演を当選対象として申し込むこと」を混同しやすい点です。

この2つを分けて考えると、希望順位エントリーと複数公演エントリーの選び方がわかりやすくなります。

ここからは、「当たりやすさ」という観点で誤解しやすいポイントを順番に整理していきます。

エントリー方法だけで当選確率は判断できない

まず押さえておきたいのは、「希望順位エントリーだから不利」「複数公演エントリーだから有利」という考え方をする必要はないということです。

チケットぴあの公式案内では、希望順位エントリーと複数公演エントリーのどちらで申し込んでも当選確率は変わらないとされています。

つまり、「当たりやすくしたいから複数公演エントリーを選ぼう」という選び方は、公式情報を踏まえると適切な判断基準とはいえません。

2つのエントリー方法で大きく異なるのは、当たりやすさではなく、当選した場合に購入する公演数の考え方です。

希望順位エントリーでは、複数の公演に順位を付け、当選した場合は希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入します。

一方、複数公演エントリーでは、エントリーした公演のうち当選した公演をすべて購入します。

比較項目 希望順位エントリー 複数公演エントリー
主な目的 候補の中から1公演に行きたい 複数公演に行きたい
当選時の考え方 希望順位の高いものを優先して1公演 当選した公演すべて
当選確率 公式案内ではエントリー方法による違いはない

そのため、エントリー画面で2つの方法を選べる場合は、「どちらなら当たりやすいか」ではなく「自分は何公演欲しいのか」を考えましょう。

たとえば、「土曜日が第1希望だけれど、日曜日でも行ける。ただしライブに行くのは1回でいい」という人なら、希望順位エントリーの考え方に合っています。

反対に、「土曜日も日曜日も、当選するなら両方行きたい」という人なら、複数公演エントリーの考え方に合います。

エントリー方法は当選確率を上げるテクニックではなく、自分の参加希望を反映するための選択肢と考えると理解しやすいでしょう。

複数公演への申込みと当選確率は分けて考える

「複数公演エントリーのほうが当たりやすい」と感じやすい理由のひとつが、複数の公演を当選対象として申し込めることです。

ここでは、個々の抽選における当選確率と、複数の公演を申し込み対象にすることは分けて考える必要があります。

たとえば、「東京公演だけに申し込むケース」と「東京・大阪・名古屋の3公演を対象にするケース」を考えてみましょう。

後者は当選対象となる公演が複数ありますが、だからといって「複数公演エントリーという方式そのものが抽選で優遇される」という意味ではありません。

申し込み対象が増えることと、1つの公演に対する抽選が有利になることは同じではないという点が重要です。

また、「平日公演なら倍率が低いはず」「地方公演なら当たりやすいはず」といった情報を見かけることもありますが、公演ごとの正確な申込数や当選倍率が公開されていなければ、実際の当たりやすさを断定することはできません。

会場の収容人数だけを見ても、販売される座席数や申込人数などがわからなければ、正確な倍率は計算できないためです。

情報 それだけで当選確率を判断できる?
会場の収容人数 判断できない
平日・休日 判断できない
開催地域 判断できない
SNS上の申込状況 正確な倍率の根拠にはならない

もちろん、日程や会場などによって申込状況に差が生じる可能性はあります。

ただし、公式なデータがない状態で「この曜日なら必ず当たりやすい」と断言するのは避けたほうがよいでしょう。

当選確率を必要以上に予想するより、当選したときに本当に行きたい公演を選ぶことを優先するのがおすすめです。

当たりやすさだけで申込方法を決めない

抽選チケットでは、「少しでも当選確率を上げたい」と思うのは自然なことでしょう。

しかし、その気持ちだけで申し込む公演を増やしてしまうと、複数当選したときに予定や予算で困る可能性があります。

特に複数公演エントリーでは、「当たるかもしれない公演」ではなく「当たったら購入して実際に行きたい公演」を選ぶことが重要です。

たとえば、次のような選び方は注意が必要です。

  • 行けるかわからない公演まで、とりあえず申し込む
  • 全部当選する可能性を考えずに多数の公演を選ぶ
  • 予算を確認せずに複数公演へ申し込む
  • 根拠のない倍率予想だけで希望順位を入れ替える
  • 「この方法なら必ず当たりやすい」という非公式情報を鵜呑みにする

迷ったときは、「当たりやすいのはどっち?」という質問を、「当選したときに自分が困らないのはどっち?」に置き換えてみると判断しやすくなります。

1公演だけ参加したいなら、複数の日程に行けるからといって複数公演エントリーを選ぶ必要はありません。

複数公演に参加したいなら、複数当選した場合の費用や予定まで確認したうえで複数公演エントリーを検討できます。

あなたの希望 選び方の目安
どれか1公演に行ければ満足 希望順位エントリー
第1希望がダメなら第2希望でも行きたい 希望順位エントリー
2公演とも当選したら両方行きたい 複数公演エントリー
複数当選すると困る 希望順位や申込公演数を再確認する

希望順位エントリーと複数公演エントリーの違いは、「どちらが当たりやすいか」ではなく「当選した公演を何公演購入したいか」で考えるのがポイントです。

そして、実際の抽選では受付ごとに申込条件が設定されています。

申し込みを確定する前には、対象公演の受付ページに記載された申込条件、チケット料金、各種料金、支払方法などを確認しておきましょう。

次は、申し込み後に「日程を間違えた」「複数当選したら困る」とならないために、希望順位エントリー・複数公演エントリーを利用する前の注意点を解説します。

希望順位・複数公演エントリーで申し込む前の注意点

希望順位エントリーと複数公演エントリーの違いを理解したら、申し込みを確定する前に公演日や申込条件なども確認しておきましょう。

特に複数の日程や会場が設定されている公演では、選択肢が多いぶん、日程や会場を取り違えて申し込んでしまう可能性もあります。

また、複数公演エントリーでは、申し込んだ複数の公演が当選する可能性まで考えておくことが重要です。

「当選してから考えればいい」と申し込むのではなく、当選した場合に実際に参加できるか、必要な費用を負担できるかまで確認しておくと安心です。

さらに、利用できるエントリー方法や申込条件などは受付によって異なる場合があります。

一般的な仕組みだけで判断せず、最終的には自分が申し込む受付ページに表示される注意事項を確認することが大切です。

申し込み前の確認項目 チェックする内容
公演日時 実際に参加できる日時か
会場 希望している会場で間違いないか
エントリー方法 希望順位・複数公演のどちらになっているか
申込公演数 複数当選しても問題ないか
費用 チケット料金や各種料金を確認したか
受付条件 対象となる受付の注意事項を確認したか

ここからは、申し込み直前に確認しておきたいポイントを3つに分けて詳しく解説します。

公演日や会場を間違えていないか確認する

まず確認しておきたいのが、申し込んだ公演の日付・開演時間・会場に間違いがないかという点です。

同じアーティストのツアーでは、同じ会場で連日公演が行われたり、1日に昼公演と夜公演が設定されたりすることがあります。

一覧で見ると似た公演名が並ぶため、「土曜日を選んだつもりが日曜日だった」「夜公演のつもりが昼公演だった」という確認ミスを防ぐためにも、申し込み内容をよく見ておきましょう。

確認項目 チェック例
開催日 ○月10日と○月11日を取り違えていないか
曜日 平日でも実際に参加できるか
開演時間 昼公演・夜公演を間違えていないか
会場 希望している都市・会場か
枚数 必要なチケット枚数になっているか

特に希望順位エントリーでは、第1希望だけを確認して安心せず、第2希望・第3希望についても当選したら問題なく参加できるかを確認してください。

たとえば、第1希望の土曜日は問題なくても、第2希望の日曜日は翌朝の予定によって参加が難しい場合があります。

「第1希望が当たるだろう」と考えて第2希望以下を適当に選んでしまうと、実際にその希望で当選した場合に困ってしまいます。

希望順位に設定する公演は、どの順位でも「当選したら参加したい」と思えるものを選ぶことがポイントです。

遠征公演の場合は、会場までの距離についても確認しておきましょう。

同じ都道府県内でも、会場によって最寄り駅やアクセス方法、終演後に利用できる交通機関などは異なります。

「当選してから交通手段を調べたら、当日中に帰れなかった」という事態を避けるためにも、必要に応じて終電や宿泊の有無まで確認しておくと安心です。

申込画面では、公演名だけで判断せず「日付・曜日・時間・会場・枚数」をセットで確認するようにしましょう。

複数当選しても問題ない公演だけ申し込む

複数公演エントリーを利用する場合に特に重要なのが、複数当選しても問題のない公演だけを申し込むことです。

チケットぴあでは、複数公演エントリーについて、エントリーした公演のうち当選した公演をすべて購入する方式と案内されています。

そのため、「東京・大阪・名古屋に申し込んで、当選後に好きな1公演を選べばいい」という考え方とは異なります。

たとえば、3公演へ申し込むのであれば、次のように考えてみましょう。

公演 全部当選した場合 申込判断
東京 問題なく参加できる
名古屋 問題なく参加できる
大阪 予算的に厳しくなる 申し込み前に再検討

ポイントは、「大阪だけ当たったら行けるか」だけではなく、「東京・名古屋・大阪がすべて当選しても問題ないか」まで考えることです。

複数公演エントリーで申し込む公演数が増えるほど、複数当選した場合に必要となる費用も大きくなる可能性があります。

さらに遠征であれば、チケットに関する費用だけでなく、交通費や宿泊費、現地で必要となる費用なども考えておく必要があります。

また、金銭面に問題がなくても、短期間に複数公演が集中するとスケジュール調整が必要になる場合があります。

平日公演なら仕事や学校との兼ね合いも確認しておきましょう。

  • 申し込んだ公演がすべて当選しても参加できるか
  • 複数公演分の費用を支払っても予算に問題がないか
  • 遠征に必要な交通費や宿泊費も考えているか
  • 公演日が連続してもスケジュールに問題がないか
  • どの公演も本当に参加したいと思っているか

これらを確認して「全部当選すると困る」と感じるのであれば、申込公演数やエントリー方法をもう一度検討するのがおすすめです。

複数公演エントリーは「当たりそうな公演をたくさん選ぶ方法」ではなく、「当選したら参加したい複数公演へ申し込む方法」と考えておくと、選択を間違えにくくなります。

受付ごとの申込条件や注意事項を確認する

希望順位エントリーと複数公演エントリーについて理解していても、実際に申し込む受付の条件確認は欠かせません。

チケットぴあの案内でも、公演によって利用できるエントリー方法が限定される場合があるとされています。

つまり、どの抽選でも必ず希望順位エントリーと複数公演エントリーを自由に選択できるとは限りません。

そのため、ネット上で別の公演について解説されている申込方法を、そのまま自分が申し込む公演にも当てはめないようにしましょう。

最終的な判断基準になるのは、実際に申し込む受付ページに表示されている内容です。

確認しておきたい項目 主なチェック内容
受付期間 申込開始・締切日時
エントリー方法 利用できる申込方式
申込枚数 1回に申し込める枚数など
チケット料金 席種ごとの料金
各種料金 申込画面に表示される手数料等
支払方法 利用可能な決済方法や支払条件
結果発表 抽選結果を確認できる日時
その他 受付独自の注意事項や制限

また、申し込みを急いでいると、チケット料金だけを確認して各種料金を見落としてしまうこともあります。

複数枚や複数公演を申し込む場合は、最終的な支払額が想定より大きくなる可能性もあるため、申込画面に表示される金額を確認してください。

抽選受付では、早く申し込めば必ず有利になるとは限らないため、受付条件を確認せず焦って操作する必要はありません。

ただし、締切直前は通信環境や操作上のトラブルなども考えられるため、自分が余裕を持って確認できるタイミングで手続きを済ませておくと安心でしょう。

そして、ネット上で「第1希望だけにすると当たりやすい」「複数公演にすれば当選確率が上がる」といった情報を見かけても、公式に示されていない抽選ロジックを事実として受け取らないことが大切です。

公式の案内と対象受付の注意事項を確認したうえで、自分が実際に参加したい公演を申し込むことを基本にしましょう。

ここまで確認できれば、希望順位エントリーと複数公演エントリーを選ぶ際の大きな失敗は避けやすくなります。

次は、「希望順位を増やすと当選確率は上がる?」「複数公演が全部当選することはある?」など、希望順位エントリーと複数公演エントリーについてよくある疑問をまとめて解説します。

希望順位エントリーと複数公演エントリーでよくある疑問

希望順位エントリーと複数公演エントリーの基本的な違いがわかっても、実際に申し込む段階になると「希望順位を増やしたほうが当たりやすい?」「複数公演が全部当たることもある?」など、細かな疑問が出てくるでしょう。

特に気をつけたいのは、「希望順位を増やす=第1希望そのものの当選確率が上がる」といった形で、公式に示されていない抽選の内部ロジックまで推測しないことです。

チケットぴあでは、希望順位エントリーと複数公演エントリーについて、どちらの方法で申し込んでも当選確率は変わらないと案内しています。

一方で、2つの方式では当選した場合に購入する公演数が異なるため、当たりやすさだけではなく「当選したら何公演購入したいのか」まで考える必要があります。

よくある疑問 先に知っておきたいポイント
希望順位を増やすと当選確率は上がる? 第1希望自体が有利になるなど、公開されていない抽選ロジックは断定できない
複数公演が全部当たることはある? 複数公演エントリーでは複数当選を想定して申し込む
希望順位と複数公演を両方申し込める? 受付ごとの申込条件を確認する必要がある

ここからは、申し込み前に特に気になりやすい3つの疑問について詳しく解説します。

希望順位を増やすと当選確率は上がる?

希望順位エントリーで第2希望や第3希望まで設定できると、「希望をたくさん入れたほうが当選確率は上がるの?」と考える人もいるでしょう。

ここで重要なのは、「第1希望の当選確率」と「第1希望以外も候補にすること」を分けて考えることです。

第2希望や第3希望を設定するのは、「第1希望でなければ行かない」ではなく、「第1希望が難しくても、第2希望や第3希望なら行きたい」という自分の希望を反映するためです。

たとえば、土曜日だけを候補にする場合と、土曜日を第1希望、日曜日を第2希望にする場合を考えてみましょう。

設定 希望している内容
土曜日のみ 土曜日公演を希望する
第1希望:土曜日
第2希望:日曜日
土曜日を最優先しつつ、日曜日でも参加したい

後者では日曜日も候補になりますが、だからといって「第2希望を追加すると第1希望の抽選そのものが有利になる」とまではいえません。

反対に、「第2希望を入れると第1希望が不利になる」といったことも、公式な根拠なしに断定するのは避けるべきです。

希望順位は当選確率を操作する裏技としてではなく、自分が実際に行きたい公演の優先順位を伝えるために使うと考えるとわかりやすいでしょう。

そのため、第3希望まで入力できるからといって、必ずすべて埋めなければならないと考える必要はありません。

第2希望で当選しても行きたい、第3希望で当選しても行きたいのであれば、それぞれを候補として検討できます。

一方、第3希望で当選したら「やっぱり行きたくない」と思うような公演なら、候補に入れる前にもう一度考えたほうがよいでしょう。

希望順位は「当たりそうな順」ではなく「本当に行きたい順」で設定することを基本にすると、当選後のミスマッチを防ぎやすくなります。

複数公演エントリーですべて当選することはある?

複数公演エントリーでは、申し込んだ複数の公演が当選する可能性を考えておく必要があります。

チケットぴあでは、複数公演エントリーについて、エントリーした公演のうち当選した公演をすべて購入する方式と案内しています。

つまり、複数公演エントリーは「複数公演から1つを選んで当選させるための方式」ではありません。

たとえば、東京・名古屋・大阪の3公演へ申し込んだとしましょう。

抽選結果の例 東京 名古屋 大阪 購入対象
ケース1 当選 落選 落選 東京
ケース2 当選 当選 落選 東京・名古屋
ケース3 当選 当選 当選 東京・名古屋・大阪

上記は仕組みを説明するための例ですが、重要なのは、複数当選した場合でも問題なく購入・参加できる公演だけを申し込んでおくことです。

「人気公演だから3つ全部は当たらないだろう」「どれか1つくらい当たればいい」といった予想だけで申し込むのはおすすめできません。

実際の倍率や申込人数が公表されていなければ、何公演当選するかを申し込み時点で正確に予測することはできないからです。

特に複数枚で申し込む場合や遠征を伴う場合は、複数公演が当選したときの総額も考えておきましょう。

チケットに関する費用だけでなく、交通費や宿泊費が重なれば、想定以上の負担になることがあります。

「全部当たってもうれしい」と思える範囲で申し込むことが、複数公演エントリーを選ぶ際のわかりやすい判断基準です。

希望順位と複数公演エントリーを両方申し込める?

希望順位エントリーと複数公演エントリーの特徴を知ると、「両方使えばさらに多くのパターンで申し込めるのでは?」と考える人もいるかもしれません。

しかし、希望順位エントリーと複数公演エントリーをどのように利用できるかは、対象となる受付の条件を確認して判断する必要があります。

チケットぴあでは、公演によって利用できるエントリー方法が限定される場合があると案内されています。

そのため、「チケットぴあなら、どの公演でも希望順位と複数公演を自由に組み合わせられる」と一律に考えるのは避けましょう。

また、同じ公演への重複した申し込みなどについても、対象受付に独自の申込制限が設定されている可能性があります。

申し込みできる回数、枚数、対象公演、利用可能なエントリー方法などは、その受付に表示されているルールを優先してください。

確認したい内容 確認するポイント
利用可能な方式 希望順位・複数公演のどちらを選べるか
申込回数 受付内での申込制限があるか
申込枚数 1公演あたり何枚まで申し込めるか
対象公演 どの公演を組み合わせて選択できるか
その他の条件 受付ページ独自の注意事項がないか

ネット上には過去の公演をもとにした申込方法の情報もありますが、同じチケットぴあの受付だからといって、今回申し込む公演にもまったく同じ条件が適用されるとは限りません。

そのため、過去の体験談は参考程度にして、最終的には現在申し込もうとしている受付ページの条件を確認することが重要です。

ここまでのポイントを整理すると、希望順位エントリーは「複数候補から1公演に行きたい場合」、複数公演エントリーは「当選するなら複数公演に行きたい場合」という違いがあります。

そして、チケットぴあの公式案内では、どちらのエントリー方法を選んでも当選確率は変わらないとされています。

つまり、「どっちが当たりやすいか」より「自分は当選したら何公演行きたいのか」を基準に選ぶことが、迷わないためのポイントです。

最後は、希望順位エントリーと複数公演エントリーの違いや選び方について、この記事で解説した重要ポイントをまとめます。

まとめ|希望順位と複数公演エントリーの違いを理解して選ぼう

希望順位エントリーと複数公演エントリーは、どちらも複数の公演を選択できるため、初めて申し込むと違いがわかりにくいかもしれません。

しかし、「当選した場合に何公演購入したいのか」という視点で考えると、2つの違いはシンプルです。

複数の候補からどれか1公演に行きたいなら希望順位エントリー、当選するなら複数公演に行きたいなら複数公演エントリーと考えると、自分に合った方法を判断しやすくなります。

比較ポイント 希望順位エントリー 複数公演エントリー
基本的な考え方 行きたい公演に希望順位を付ける 行きたい複数公演に申し込む
当選した場合 希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入 当選した公演をすべて購入
向いている人 どれか1公演に行ければいい人 複数公演に行きたい人
選ぶときのポイント 本当に行きたい順番を設定する 複数当選しても問題ない公演を選ぶ
当選確率 チケットぴあの公式案内では、どちらの方法でも変わらない

この記事のポイントをまとめます。

  • 希望順位エントリーと複数公演エントリーでは、当選後に購入する公演数の考え方が異なる
  • 希望順位エントリーは第1希望、第2希望など行きたい順番を設定して申し込む
  • 希望順位エントリーでは、当選した場合に希望順位の高いものを優先して1公演のみ購入する
  • 複数公演エントリーは、行きたい複数の公演を対象として申し込む
  • 複数公演エントリーでは、当選した公演をすべて購入する
  • どれか1公演に行ければいい人は希望順位エントリーを検討する
  • 当選するなら複数公演に行きたい人は複数公演エントリーを検討する
  • チケットぴあの公式案内では、どちらのエントリー方法でも当選確率は変わらない
  • 複数公演エントリーでは、複数当選した場合の費用やスケジュールまで考えて申し込む
  • 実際の申込条件は公演・受付によって異なる場合があるため、対象受付の注意事項を確認する

希望順位エントリーと複数公演エントリーで迷ったときは、「どっちが当たりやすいか」ではなく「当選したら何公演に行きたいか」を考えてみましょう。

「土曜日が一番いいけれど、日曜日でもいい。どちらか1公演に行ければ満足」という人なら、希望順位エントリーの考え方が合っています。

一方で、「土曜日も日曜日も当選するなら両方行きたい」という人なら、複数公演エントリーの考え方が合っています。

特に複数公演エントリーを選ぶ場合は、申し込んだ公演が複数当選する可能性も考え、チケットにかかる費用や交通・宿泊、仕事や学校などの予定まで確認しておくことが大切です。

また、利用できるエントリー方法や申込条件は受付によって異なる場合があります。

2つの違いを理解したうえで、最後は実際に申し込む受付ページの注意事項を確認し、自分の希望に合った方法を選びましょう。

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